令和6年秋 えびす講お祭り 11月19日(火)、20日(水) 開催 101回目

 

地域の皆様の幸せを見守る小さなお社

伊 佐 須 美 神 社 ・ 出 雲 神 社


 

太田市役所の北西、静かな住宅街にひっそりと佇む伊佐須美神社。

境内には、伊佐須美神社と出雲神社をお祀りし、地域の皆様の

健康と家内安全・商売繁盛・五穀豊穣を祈願いたします。

 

 

 

 

伊佐須美神社

南鳥居からはいって、正面に位置する神社です。明治初年まで伊産済宮とも称しており、境内に「伊産済宮」表記が残っています。

  由緒ある安産の神様とされています。

 

 

出雲神社

東鳥居から入って、正面に本殿が位置する神社です。

出雲神社秋季大祭が毎年執り行われます。

境内及び周辺道路には、商売繁盛や五穀豊穣を願う熊手や達磨の販売と、焼きそば・お好み焼きなど数多くのや夜店が立ち並び、大変賑わいます。

出世稲荷大明神

伊佐須美神社本殿の左奥にあるお社です。

伏見稲荷大社の文例を勧請、昭和に入って社宮神神社として創建され、昭和55年に出世稲荷として改称されました。

現在の社殿は平成18年に改築されたものになります。

 


ご 由 緒


伊佐須美神社

1 由緒

    社伝によれば、西暦834~847(承和年中)奥州阿部家の臣蜷川氏が当地

   に帰農し会津の伊佐須美神社をこの地に勧請したと伝承されている。

 

2 祭神(伊佐須美大明神)

   伊邪那(イザナ)(ギノ)(ミコト)  伊邪那(イザナ)(ミノ)(ミコト)  大昆(オオヒ)(コノ)(ミコト)  (タテ)(ヌナ)(カワ)別命(ワケノミコト)

 

3 御神徳

   安産守護、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、交通安全、学業成就

 

 

祭 祀

11日  元旦祭    

220日   祈年祭   

3月中旬  初午祭

415日  春季例祭 

1015日  秋季例祭 

1120日  新嘗祭



出雲神社

1 由緒

 大正13年(西暦1924年)伊佐須美神社氏子、総代が中心となり、太田町の有力者、名士、実業家、

 町民の協力を得て、出雲大社から大国主命、美保神社から事代主命を勧請し創建した。本殿は五十猛神社

 を改築したもので、拝殿の完成は昭和元年です。

 

2 祭神

   大国主(オオクニヌシ)(ノミコト) 御神体 大黒様     事代(コトシロ)主命(ヌシノミコト) 御神体 恵比寿様

  御神体は、浜町地蔵院境内の虚空蔵菩薩堂に元禄年間から安置されており、二柱を報歳した。

3 御神徳

    縁結び 福の神として幸運を招き、商売繁盛・五穀豊穣・福徳円満・家内安全・交通安全・学業成就

4 祭祀

    出雲神社大祭(恵比寿講)毎年1119日、20日に開催、神社創建以来、戦時でも中断することなく続く

    伝統で、毎年太田市内外から多数の参祀を賜っております。

    コロナ禍においても、感染症対策を十分に行い、毎年中断せず執り行いました。


境内末社

 

・金比羅宮   海の守護神、讃岐の金比羅宮が有名

・弁財天    貧困を救い財物を与える天女で七福神の一人、福徳諸芸能上達の神

・五十猛神社  御祭神は五十猛(いそたけ)(ノミコト)素戔嗚(スサノウノ)(ミコト)の子)で、天降りの時樹種を持ち降り全国に植林を進められた木の神様

・剛海堂    剛海様伝説は諸説あるが、即身成仏説により崇められ、眼病に霊験あらたかといわれている。神仏習合時代の名残り

・出世稲荷   伏見稲荷大社の分霊を勧請、昭和に入り社宮神神社として創建、昭和55年に出世稲荷として改称、平成18年に改築された。

 

・社宮神    石棺には大正7年と刻まれており、区画整理他何らかの理由で現在地に移動された地域(小字社宮神)のお宮